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口永良部島で噴火

 

気象庁によると5月29日午前9時59分ごろ、鹿児島県屋久島町口永良部島の新岳で爆

発的噴火が発生したと発表しました。噴火に伴って火砕流も発生し、火口から約2キロ

先の海岸まで達しました。気象庁は噴火警報を発表し、噴火警戒レベルを3(入山規制)

から最も高い5(避難)に引き上げました。

 

総務省消防庁によると口永良部島の全島民は無事避難したとしています。政府は同日

午前、首相官邸内に危機管理センターに対策室を設置し、被害状況などの情報収集を

急ぐということを申し合わせました。

 

新岳の爆発的な噴火は、火口から噴煙が吹きあがり、一時的に9000mの高さに達しま

した。火砕流も新岳から島民が住んでいない西方向に流れ、火口周辺に噴石が飛び出

したことも解かりました。

 

この噴火は、NHKが噴火直後から中継していて、その凄まじさが画面に映し出されて

いましたが、世界的に火山活動が活発になっていて、日本のその例から免れません。

これは、また、一方で世界的に巨大地震が各地で起きていて、地球の地下活動が活発

になっているのは間違いないようです。とにかく、自然に何か異常が起きたならば、

第一に生命の安全を図ることしかなく、今回の口永良部島の新岳の爆発的な噴火は、

自然の警告の一つに過ぎないのかもしれません。